2018/04/09 16:02

4月に入り、北海道も雪解けが進み、十勝の畑も秋に蒔いた小麦の若芽が
雪の下から顔をのぞかせました。
その若芽を春一番の青草としてエゾシカが山から食べに降りてきます。
「有害鳥獣駆除」というと何とも人間本位の言葉だと思われる方もいるかもしれません。
でもきれいにならした小麦畑に鹿の足跡がびっしり付いているのを見ると
その農家さんの気持ちは如何ばかりかと思われるのです。
どのような考え方が正当かはわかりません。
しかし、我々は今年も

獲ったからには無駄にしない

エゾシカを大切な資源として一番近いところで仕事をしていこうと思います。